【徹底解説】タレがついた袋は何ごみ?正しい分別方法と処理のコツ

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一人暮らしをしていると自炊する機会がありますが、そんな中で、タレがついた袋の処理に悩んだ機会ありませんか?
この記事では、タレがついた袋の分別方法と処理のコツについて解説いたします。

この記事はこんな方におすすめです
  • 家で料理する方
  • ごみの分別で悩んでいる方

そもそもごみの分別の基本的なルールについて知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
【解説】ごみ分別の基本的なルールとごみの分別する重要性をお教えします!

タレがついた袋は何ごみ?

基本の分別ルール

家で料理したりご飯食べたりすると
「お弁当のソースが入っていた袋」や「レトルト食品のパウチ」など、タレがついた袋はどう捨てればいいのか迷いますよね。

結論として、基本的に汚れが落とせる場合はプラスチックごみ、落とせない場合は燃えるごみになります。

例えば、コンビニのお弁当に付いているタレ袋やドレッシングの小袋やカップ麺の容器など、ソース汚れや油汚れなどがあるごみに関しては、洗えばプラスチックごみとして出せます。しかし、油分が多くて洗っても汚れが落ちない場合は燃えるごみとして処分しましょう。

自治体によって違う?ごみ分別の確認ポイント

上記で結論をお伝えしましたが、実際のところはごみの分別ルールが自治体によって異なるため、ご自身の住んでいる地域のルールを確認することが大切です。

例えば、以下のような違いがあります
・「軽くすすげばプラスチックごみOK」
・「食品の袋はすべて燃えるごみ」
・「汚れの程度にかかわらず、プラスチックごみで回収」

地域のごみ収集カレンダーや自治体の公式サイトをチェックし、自分の住んでいる場所のルールに従いましょう。

筆者は中野区住みなので、決められた分別ルールを調べてみると…
資源とごみの分け方・出し方(中野区ホームページ)
・水ですすいできれいになったら資源プラスチックごみ
・洗ってもきれいに汚れが落ちないプラスチックは燃やすごみ

タレがついた袋をきれいにする方法と捨て方のコツ

「タレがついたままだとごみ袋が汚れるから嫌だ」とか「できるだけリサイクルに出したい」という方は、汚れた袋をきれいにする方法をご紹介します。

簡単に汚れを落とす方法
【手順】
① 袋や容器の中身を空にする

② ・キッチンペーパーで拭き取る(汚れが少ない場合):洗わずに拭き取るだけでも良い
  ・お湯ですすぐ:水よりもお湯を使うと、油汚れが落ちやすい
  ・洗剤を混ぜたお湯で洗う:一番汚れが落ちやすい

③ 中に洗剤を混ぜたお湯を入れて蓋を閉めて振る(汚れが落ちにくい場合)

④ 水を切って乾かして捨てる

※洗剤を使わずに米のとぎ汁で洗うと環境にやさしい上に汚れを落とせます

ただし、洗うのに大量の水を使ってしまうと、かえって環境に負担をかけることも。汚れがひどい場合は無理せず燃えるゴミとして処分するのも選択肢です。

分別をラクにするための便利アイテムと習慣化するためのコツ

分別をラクにする便利アイテム

毎日のごみ分別していると面倒くさくなってしまうので、少しでも簡単にかつ効率よく分別するために、おすすめのアイテムをご紹介します。

おすすめアイテム
水切りネット:洗った袋を乾かしてから捨てると衛生的
ごみ分別用の小型ボックス:プラスチックごみを一時的に分けておくと楽
スクレーパー:汚れをこそぎ落とせる便利グッズ

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ゴミの分別を習慣化するためのコツ

ごみの分別を放っておくと後から面倒くさくなってしまいます。そのため、ゴミの分別を習慣化することをおすすめします。
ごみの分別を習慣化するためのコツをご紹介します。

使用後すぐに水で軽く流す OR お湯に浸す
ソースや油汚れは時間が経つと固まって取れにくくなってしまいます。そうなると、取り除くのに時間がかかって面倒くさくなります。
食べ終わった容器やソースの袋などはすぐに、水で洗い流すかお湯に浸した方が良いです。

分別用のごみボックスを活用する
普段から分別用のごみボックス使うだけで、自然と分別する意識が芽生えます。
また、汚れた袋とプラスチックごみを一緒にすると分別に手間がかかってしまうので、最初から分けて捨てると習慣化できます。

週に1回、まとめてごみ分別を見直す
定期的に分別できているか見直す機会をつくるといいでしょう。
地域の分別ルールが変わったり、無意識に間違ったごみの捨て方をしたりしてしまいます。
また、だいたい週に1回の頻度でごみを捨てる方が多いので、捨てるタイミングでごみ分別を見直すことをおすすめします。

まとめ

タレがついた袋のゴミ分別は、 「汚れが落ちるかどうか」 が大きなポイントになります。

汚れが落ちるならプラスチックゴミ、落ちないなら燃えるゴミとして処分しましょう。また、自治体によってルールが異なるため、各地域の公式サイトで確認するのも大切です。

少しの工夫で分別が楽になり、環境への負担も減らせます。できる範囲で無理なく続けていきましょう!